介護福祉士の仕事
介護福祉士の病院での仕事
介護福祉士は、患者さん1人ひとりに合わせた医療・看護介護・リハビリ計画を立て、後遺症の回復や日常動作の改善・向上をめざします。「リハビリテーションだけ、治療だけ」でなく、入院中から在宅復帰・社会復帰を実現するまで、段階に合わせた適切なサポートを行っています。

介護職員の一日(病棟の場合)
8:00 起床介助

夜勤者から申し送りを受け、起床介助や洗面介助、朝食介助を行います。
9:00 バイタル測定

体温や血圧測定などを行い、健康状態や身体状況の観察を行います。変化がある時は看護師へ報告をします。
10:00 入浴介助
機械浴や入浴用車いすを使用して行います。全身に異常がないか確認し清潔を保つよう努めています。
11:00 嚥下体操

食事前に嚥下体操を行い誤嚥予防に努めています。
14:00 カンファレンス

患者さんの病状や介助方法、退院後の介護サービスについて多職種で話し合います。
16:00 レクリエーション

介護福祉士を中心に行っています。また、誕生日会や花見、音楽会など、季節に合わせた行事も企画しています。
19:00 夕食介助/就寝準備

夕食介助や口腔ケア、更衣介助を行い、就寝の準備を行います。